私にとって、今年のいちばん大きな出来事は…
愛猫パンダを失ったことでした。
3ヶ月経った今でも、毎日泣けてきます。
特に、最期の瞬間…あの悶絶の表情を思い出すと
胸が締めつけられて。。
当初は、安らかに逝かせてあげられなかった
後悔と罪悪感に押しつぶされそうでした。
そんなとき、ふと、
他にも同じ思いをした人があるのではないか?
その人たちはこの気持ちをどのように処理したんだろう?
と知りたくなりました。
調べてみるとやはり、多くの犬猫の飼い主さんが
ペットの死後、後悔していることがわかりました。
気になりながら仕事に出かけ
最期を看取れず後悔している人。
どんなことをしてでも生きて欲しいと
手術や過酷な治療を受けさせて後悔している人。
逆に、安楽死させたことを後悔している人。
なかには不注意で、
飼い主自ら車でひいてしまったケースもあったり。
たくさんの事例をみて
「あぁ、死に方は選べないんだ」と痛感しました。
じゃぁ、選べるのは何か?
それは、生きている間の<質>でしょう。
ペットという家族に責任をもち、
惜しみなく愛情を注いで
その時々のベスト(と思う)決断をすることしか
飼い主にはできない、、、のですね。
そういう意味では、私はパンダに対して
一点の曇りも後悔もありません。
ペットの人生(?)の質を人が言うのは
傲慢かもしれませんが
パンダはとても幸せな猫生を送ったと思います。
同じように、人も死に方は選べません。
誰しも安らかに逝きたいけれど
苦しみ抜いた末にようやく…だったり、
凄惨な事件に巻き込まれて一生を終えることだってあり得るのだから。
じゃぁ、選べるのは何か?
そう考えた時、<生き方>だ!
って思わせてくれたのがパンダの死でした。
これまでにも増して自分としっかり向き合い、
自分をあきらめずにいこう!と思いを新たにしました。
あ、あきらめない、とはポジティブな意味で、ね。
私らしく、スッキリと。
後悔しない生き方を。
いろいろあっても、納得いく生き方を
選択していくんだと。
そして、同じ思いの皆さんと分かち合い、
輪を広げていけたら最高です。
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はじめまして。うちの子が癌だと解ってからこちらのブログをずっと
拝見しておりました。
今日明日をも知れぬ命です。
私もハワイが大好きでハワイの事を思うだけで、こんな辛い時でも
元気をもらえます。
とても綺麗な猫ちゃんで拝見していて辛くてどうしようもなかったですし
私も既にペットロスになって今後この気持ちをどうすればよいのか
絶望感でいっぱいです。
でもyurikoさんのような考え方ができるといいなと思います。
辛すぎて気持ちを持って行く場所がなく、ついコメントしてしまいました。
これからもブログ拝見させて頂きます。ありがとうございます。
みわこさん、初めまして。
お気持ち、お察しします。うちのパンダも癌だったようです。
コメント拝見して、思わずこみ上げてきます。。
愛猫を亡くして4ヶ月経った今だからこそわかるのですが、当時私は、この子がいなくなったらどうしよう、そんなのありえない、って自分本位でパニックになってました。
でも本当は、苦しんでるパンダにもっと寄り添ってあげるべきだったんじゃないかと
今申し訳なく感じています。
ペットロスは飼い主が乗り越えていくことですが、まずは
目の前のペットちゃんに気持ちを集中させてはいかがでしょうか。
パンダの死に際についてまだ具体的なことを書ける状態ではないのですが
動物はきっと死期を分かっているのかなって気がします。
それを私はわかってあげられなかった…少しでも生きて欲しかったから。
お辛いとは思いますが、そばにいてあげるだけできっと
ペットちゃんは心強いのではないでしょうか。
遠くから、みわこさんとペットちゃんの平和を願っております。
お忙しいところご返信頂きありがとうございます。
泣きながらお返事を拝見しました。とても温かいお言葉に癒されました。
Yurikoさんの仰る通りです。私も丁度同じことを感じていました。
自分があの子を失ったら寂しいとかそんなことばかりに囚われて
あの子が一番苦しいのに、私と来たら自分にことばかり。
お返事を読んでハッとしました。
先程お見舞いに行って来ましたが息が荒いのにゴロゴロと喉を鳴らしてくれます。
あまり長時間私がいるとかえって負担をかけるので帰宅しましたが
今日は輸血したので明日退院します。
その後のことは先生とじっくり話し合って治療をしようと思います。
主人ともうまくいかず、私自身恥ずかしながら買い物依存になったり
精神的に病んだこともありましたがいつもそばには猫たちがいてくれました。
そのお陰でYurikoさんからも素敵なメッセージを頂くことができ感謝しております。
パンダちゃんの可愛いお写真にも癒されます。
ありがとうございます。
みわこさん、猫ちゃんも嬉しくて喉を鳴らしてくれたんですね。
きっと後ろ髪を引かれる思いで病院を後にされたのではないでしょうか…。
お辛い時期を一緒に過ごしてくれた猫ちゃんだったんですね。
明日退院とのこと。どうか良い時間を過ごされますように。