夢や目標に向かって進んでいる、、つもり。
だけど、どぅもうまくいかない。
はっきり言って、足踏み状態。。
そんな経験ありませんか?
これ、実は心のなかに
〈夢や目標を達成したい気持ち〉と
〈達成しては不都合だ〉という
相反する思いが同時に存在しているためなんです。
クルマでいうと
アクセルとブレーキの両方を同時に踏んでいる
ようなもの、、、(^^)
だから、ブレーキを外せば、
おのずと前に進めるという、シンプルなお話…
ブレーキ踏んでることに気づきさえすれば。。
* * *
先日フェイスブックにこんな投稿をしました。
(一つ目の「もっと見る」をクリックすると
別タブが開いて投稿全体が表示されます。
お時間のある方は、ぜひご覧ください。)
半分つぶやきのような、
ことば端折り気味の投稿だったのですが(^^ゞ
これをご覧になった方から
次のようなメッセージをいただきました。
=========================
RiKOさんの記事、
意識を手放すパワーを拝読させていただき
心がざわつきました。
(中略)
どういう思いを、どのように考え手放した結果
どうなったか、みたいなことを
少しだけ具体的に教えていただけると
私の今の課題もクリアできそうです。
=========================
もしかすると、他の方にも
何かのヒントになるかも、と思い
ここにまとめることにしました。
よかったらお付き合いください(^^)
あのFB投稿でお伝えしたかったのは、
前に進みたいのに、気づいたら
アクセルとブレーキの両方を同時に踏んでいた。
だから、ブレーキを外したら前に進めた!
という、冒頭にも書いた
シンプルな(宇宙の?)法則です。
具体的な背景はというと…
私、イプ(ハワイのひょうたん)アートの
作家でもありまして、
自作をギャラリーにて販売しています。
で、フラガールをモチーフにした作品を
シリーズものとして数点
並べて展示したいなと思ってました。
しかし、イプという植物を自分で育て、
モチーフのイメージに合うものが収穫できて
初めて製作に取りかかれるイプアート。
(そこから完成まで、さらに最低2ヶ月!)
同時にいくつも作れるわけでも、
次から次へと作れるわけでもないので
ぽつり、ぽつり、出来たものから
ギャラリーに出していくことに。
そんななか、
2作目を作っているあいだに1作目が売れ、
3作目に取りかかろうとすると2作目が売れました。
売れていくタイミングの共通点にハッとして、
FBに書いたのが、最初の投稿です。
↓ ↓ ↓
「もっと見る」をクリックすると
別タブが開いて全文が表示されます。
少し話を膨らませた感はありますが、
このとき、「シリーズ物として並べるんだ」
という私の執着がブレーキになっていると気づいたのです。
つまり、
売るために作っている=アクセル と、
シリーズが揃うまでに売れては困る=ブレーキ
を同時に踏んでいたのだと。
このブレーキはおそらく、
- 私がこの作品に対して積極的な接客をしない、
- 「この作品を買わないで」的なオーラを出す、
などとして働いていたのでしょう。
「だったら、数が揃うまで
ギャラリーに出さなければいいじゃない」
ってツッコミが入りそうですが、
当時は「今売れたら困る」なんて思いに
自分でまったく気付いていませんでした。
無意識だったんです。
先ほども書いたように
ぽつり、ぽつりとしか作れないイプアート。
シリーズの続きを作れる見通しが立つだけで
安堵するし、嬉しくもあります。
結果的に、
シリーズが揃う前に売れていったのは、
次作を作れると確信した時点で安心して、
無意識で「売れると困るブレーキ」を
緩めたとしか思えません。
さて、こうなったら3作目はもう
シリーズものとして複数並べることへの執着を
手放しました。
いつでも欲しいと思ってくださる方に
買っていただけたら、それで十分。
そんな思いで作った「Hula Girl III」は
ギャラリーに出してから
これまでの最短記録でお買い上げいただきました。
4作目は、製作どころか
構想も未定なのに!です。
この出来事の因果関係を証明することは
残念ながら、できません。
ただ、私がお伝えしたいのは
ブレーキはこのように
自分の知らないうちにかけてるんだよ!てこと。
物ごとが思うように進まないとき、
うまくいってしまうことで招く不都合は何か?
を見てみてください。
必ずあるはずです。
たとえば
〈お金持ちになりたいのに、なれない〉という例。
お金持ちになれば、
あれをして、これを買って…
と夢がふくらむのに、実現しないとしたら。
そのブレーキはなんだと思いますか?
それはたとえば、
お金は汚いものだ、
お金持ちはズルい人だ、等々
「お金」や「お金持ち」に対する
ネガティブな信念や思い込みです。
そんな汚いものは持ちたくない、
そんな嫌な人間になりたくない、
という思いが、自分でも気づかない
深いところにあるのす。
だから、このブレーキを取り除くまで
無意識で〈夢や目標を遠ざける〉行動を
とり続けるわけです。
(先ほどの、私の接客のように。)
何がブレーキとなっているかは人によって違います。
だからこそ、
《あなたの》ブレーキの正体を突きとめることが
大きなポイントです。
それが明らかになったら、あとは
私が「イプはいつ売れてもありがたい」
と捉えるようになったみたいに、
肯定的なものに書き換えればいいのです。
こうしてブレーキを外してあげると、
あとはもう、前進するしかありませんよ(^^)
さぁ、あなたの夢や目標。
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