４週間のロードトリップから
ハワイ島へ帰ってきてホッと一息…のつもりが
あれから、もう２週間になります！
長旅の間、日々見ること・感じること
たくさんあって、とても刺激的な毎日でした。
しっかり充電した分、
しっかり世の中へ、そして皆さまへ
還元していかなくては！
と、思いを新たにしています。
また、その間に開催した
「セドナ＆アリゾナハイライト・アドベンチャーツアー」も
おかげさまで好評のうちに終了しました。
来年、第２回を開催予定です♪
ご興味のある方は、
「先行案内」にご登録ください。
詳細が決まり次第、一般に先駆けてご案内が届きます。
さてさて。
今回の旅で面白いと感じたことの一つが、
「同じ景色を見ても、感動する人としない人がある」
ということです。
ここでいう「景色」とは
美を意識してデザインされたものではなくて
（ほぼ）手つかずの自然の風景を言ってます(^^)
「自然」って、
誰の目にも美しく映るものばかりではありません。
特に、荒々しく厳しい景色を見るとき
「わー、すごい！」とハッピーオーラ全開の人と、
さほど興味を示さない、むしろ退屈そうな人とに
別れるんですね。
一人ひとり感性も興味の対象も違うから
反応が違うのは当たり前かもしれません。
だけど、
何を見ても心が動かない毎日よりも、
ときめきやワクワクをキャッチする
感受性が高い方が
人生味わい深く、ゆたかだと思うのです。
じゃぁ、同じもの（景色）を見て
感動する人と、そうでない人の違いは
一体、何なのか…？
そんなことを考えながら、旅を続けました。
で、ついに気づいたんです…
カギは《想像力》だと。
どういうことかというと、
無感動の人が目の前の景色《だけ》を
見てるのに対して
感動する人は、その背景、
すなわち
どんな過程を経てこの地形ができたんだろうか？
という部分に思いを馳せて、
そこに感動してると思うのです。
たとえば、今回が２度目となるアリゾナ州の
「化石の森国立公園」。
ここには、２億２５００万年前の森林が
洪水など様々な自然現象を経て石化、
そう、石となって広大な土地に丸太の形のまま
ゴロゴロと転がっています。
ただ、グランドキャニオンのような迫力とか
モニュメントバレーのような珍しい(?)地形はなく
ひっそりと、地味な場所。
なので、目に映る景色だけを見てたら
「ふーん…」で終わるかもしれません。
でも私はここへ来て、
- ２億２５００万年前の地球ってどんなだったのかな？
- その時代に生きてた動物は？
- 木が石（メノウ、オニキス、クオーツetc.）に変化するって
どういうこと？
などなど、現在の姿形になるまでの過程を
《想像》してはロマンに浸り（笑）
↓
実際に調べては、壮大な歴史と
自然のなせる技に畏敬の念を抱いてしまいます。
あるいは、
もし私が何万年も前に or 未来に生まれてたら
この場所へきても今とは違う景色を見るんだなぁ…
と《想像》しては、巡り合わせの不思議を感じたり。
↓
この地形ができる歴史を思うと
人の一生なんて、まばたきよりも短い。
だったら、悔いのないよう生きなくては！
などと、気づきや
背筋を正すリマインダーとなってくれるんです。
（だから、旅はやめられない！）
でね、これは旅行や自然に限らず
日常の全てにおいて同じことが言えると思うのですよ。
一見、何がそんなに面白いの？な
ものごとの「背景」に想像力を働かせるのです。
もしもあなたが
「没頭できる趣味がなくてつまらない」
「打ち込める仕事をしたいが、それが何かわからない」
と不完全燃焼な日々を過ごしているのなら、
特にオススメします。
ワクワクや感動は、
人生をゆたかに彩ってくれます。
そこからさらに、あなたを新しいステージへと
導いてくれるかもしれません。
ただし、ワクワクや感動は
今まで目を向けてなかったところにあるのです。
だからぜひ
《意識的に》想像力を使ってみてください(^^)
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