昨日のサンセット。
鮮やかなグリーンフラッシュが出ました。
そう、陽が水平線に落ちる最後の瞬間に
太陽が緑色に光るグリーンフラッシュ。
コンピュータに向かっていて、
虫の知らせのように、
ハッとして振り返ったら
すでに太陽が半分沈んで、
蒲鉾みたいなカタチ♪
と言うことは…
太陽が、雲ではなく水平線に落ちていってる、
ってこと。
これはグリーンフラッシュ出そう！！ と、
慌ててカメラつかんでラナイへ。
（太陽が雲の向こうに沈む時は
グリーンフラッシュ、起こりません。）
なんとか間に合った！
水平線上の緑色が太陽。
そのすぐ右に明るく光ってるのは雲ですからー（笑）
思い起こすと、
ハワイ島に来て間もないころは、
夫のデイヴィッドと同じ太陽を見てるのに、
彼には見えて、私には見えなかったグリーンフラッシュ。
劇的に強い緑色の光を放つのだろう、
と期待していた私は、
小さな緑色の光を見逃してばかり。。
それで、グリーンフラッシュを見るには
細心の注意が必要だと学びました。
それからと言うもの、
心して水平線に落ちる太陽を見るのだけど、
早くから太陽を凝視すると、
まぶたに緑色が焼きついて、
日が落ちるまでに
どこを向いても、緑色の玉がついてくる（苦）。
これでは、グリーンフラッシュが
起こってるのかどうかもわからないー。
と言うことで、
陽が完全に落ちる直前までは直視せず、
流し目のように（笑）
視界の端っこに入れておくことも学ぶ。
それで、いよいよ陽が落ちる！
その瞬間に視線を向けると…
ををー！見えた、グリーンフラッシュ！！
しかし、普通に見えるようになると、
今度は写真に収めたくなるのでした。
コレがまた、何度トライしても、できない。
最初はこんなちっちゃなカメラで撮り始めた写真。１０年前！ワイピオバレーにて。
私の腕なのか、
当時使ってたカメラの限界なのか…。
（多分、前者。）
それでも、あきらめずに練習したら、
ついに、撮れた！！
しかし、ですね…
確かに写真に収めることはできたけど、
「写真」として見てみると…
グリーンフラッシュだけ写しても
まったく面白みのないものだと気づいた。
そもそも、そうと知らなければ
何が写ってるのかもわからないし。。
それ以降、「いい写真」を
どうやったら撮れるか？がテーマに。
前景にヤシの葉？など、入れてみる。
しかし、ピントが…;;
ワケのわからない写真に（悲）
グリーフラッシュにピントを合わせると
葉がぼやけすぎるし、
葉にピント合わせると、その逆に。。
グリーンフラッシュは
毎日見られるわけではないので
タイミングよく家にいて、
カメラを持ち出す時間がある時しにしか
練習できず。
お、グリーンフラッシュだー！と
慌てて、うまく撮れず、
あ、あ、あぁぁ…と、
焦ってF値（絞り）を調節してる間に
陽が沈んでしまう、、を繰り返し。。
いっそ、前景なしで、と開き直ったり。
前景なしだと、ちょっと抽象的な写真になりました。緑の点が小さすぎる;;
そんな紆余曲折の末
ようやく撮れたのが、冒頭の写真。
構図ももう少し研究したいところですね。
写真は楽し。
写真は深し。
Life is art! だわん(^^)
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