この写真…
プルメリアの花ではなくて
小さな枯葉が主役なのです。うふふ。
今朝ね、イルカが来てるといいなぁ、
とビーチに行ってきたんです。
岸からイルカの背びれを探すと…
はい、遠ぉくに見えました!
かなり遠そうだったけれど
思い切って、泳いで会いに行くことに♪
岸からすぐの海底に
コンクリートブロックを「ALOHA」と並べた
通称、「アロハサイン」があります。
そこまで泳いで行ったら、
「キーン、キーン」って
イルカの鳴き声が聞こえてくるじゃないですか!
近くにいるってことです。
このあいだも水は澄んでいたけれど
今日はそれ以上にスーパークリア。
いつもなら見えない海域までも
見通すことができました。
鳴き声を聞いて辺りを見渡すと
アロハサインのちょっと先に
イルカたち、泳いでました!
イルカは回遊するので、
先ほどは遠くにいたのが、大きな円を描いて
海岸近くまで来てたのですね。
それにしても、
アロハサインの目と鼻の先で会えるなんて
初めてでしたが。
視界に入ったイルカをざっと数えただけで
80頭くらい。
おそらく全部で150〜200頭はいたでしょうか。
そのなかの4〜5頭が、楽しそうに
きりもみになりながら
私の前を何度も泳いでいきます。
誘われた気がして、私も一緒に
絡み合うように泳ぎました。
素早い動きと
接触するかと思うほどの至近距離。
夢中でついていく私を
イルカがリードしてくれました。
しっかり目も合わせて泳いでくれて、
「あぁ、この瞬間つながり合えてる!」
って、心が震えました。
で、冒頭の枯葉なんですが。
これ、イルカがくれたんですよ(^^)
イルカって時々、葉っぱを
ひれや口ばしに引っ掛けて泳いでは、
すっと放すんです。
それを他のイルカだったり、人が取って
ひと泳ぎしてまた放す…。
「リーフゲーム」っていうんですけどね。
この葉っぱを、あるイルカが
まぁるいおでこで押すように泳いだあと、
すっと外したと思ったら
今度は、尾びれに引っ掛けてひと泳ぎ。
そして、私の前で放して去って行きました。
あぁ、私にくれたんだな、って嬉しくて
大事に持って帰ってきたんです(^^)
プルメリアのサイズから
この葉っぱがいかに小さいか、伝わるでしょうか。
イルカがこんな葉っぱの切れ端を
器用に操れることに感心してしまいます。
今日は不覚にも
デジカメにSDカードを入れ忘れてきたので
カメラは持たずに入水。
なので、この記事の最初の写真以外は
以前に撮ったものです。
こんなに水の澄んだ日こそ
いいショットが撮れそうだけど…
そこは、気持ち切り替えて。
するとね、
手も心も、カメラに奪われることなく
純粋に《イルカと泳ぐ》ことができました。
十数年前、初めてハワイ島を訪れた
原点に戻れた気がします。
イルカたちと繋がることができた、至福の時間。
そして、この小さな葉っぱ。
どちらも、
イルカからのプレシャスな贈り物です。
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